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 アトリエ・ヒューテック

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■建築を「デザイン」するという事

・設計するという行為はいくつかのテーマ(キーワード)の中からその計画にとってより重要なテーマをピックアップし、それらに順位(ヒエラルキー)を与えながら「形」に置き換えていく作業です。

 

・矛盾するテーマも中にはあります。重要な事は、それらのテーマのバランスをとりながら繋ぎ合わせる事であり、 その過程に建築家としての役割(意味)があります。その場所(敷地)でそのプログラム(クライアントからの要望)に適した形(建物)はたった一つしかなく、それをクライアントと共に粘り強く探す作業とも言えます。作り上げたデザインが新たな価値を生み出し、その結果としてデザインが自立する事(デザイン自体で付加価値を生み出す事)を「デザインの可能性」として常に追い求めています。

 

・建築を「デザイン」するという事は、必ずしもクライアントの希望そのままを作るという事ではありません。本当に必要なものは何かを考え提案します。デザインする事によって、クライアントにとってより適した(価値のある)ものになる事を理解してもらえるように、しっかり説明させて頂きます。その上で、最終的に判断を下すのはクライアント自身になります。結果として、良い判断を出来るようにもちろん全面的にサポートします。

 

・テーマとなり得る「キーワード」をいくつか並べてみます。

コンテクスト(場所性)、空間/形態、シンボル性、単純性(シンプル)、合理性、ポエティック(詩情)、エコロジー、美しさ、知性、環境性能、秩序、サスティナビリティ(持続可能)、ライフサイクルコスト、架構性、普遍性、社会性、快適性、可変性、メンテナンス性、連続性、付加価値、レトリック、企画、素材感、魅力、遊び、安全性、経済性 、おもしろみ、、、

 

・例えば、これらのキーワードを具体的な幾つかの種類の建物にとって重要な事柄として順に並べ替えてみます。

□「公共性の高い建物」の場合

社会に奉仕するという視点から建築を考えると以下の項目が上位になります。

 → 社会性、シンボル性、環境性、安全性、コンテクスト(場所性)、空間/形態

 

□「収益性を考える建物」の場合

この種の建物はまず利用する人に選ばれなければいけないという宿命があります。

その為に明確なターゲットを設定し、そこに向かって最善の方法を考えます。

その上で長く使ってもらいたいと考えると我々は以下のように考えます。

 → 企画、合理性、魅力、おもしろみ、メンテナンス性、ライフサイクルコスト

 

□「住宅」の場合

個人が自分が住むために作る住宅と考えると以下の項目が上位になります。

 → 魅力、快適性、遊び、安全性、経済性、メンテナンス性

 

・このように、実際に設計するという以前の行為、すなわち「何を作るか」を考える事からすでに設計自体は始まっています。 初期の段階からクライアントの皆様と一緒になって考えていければ、確実に「いいもの」を作る事が出来ます。

また、「頭」を使う事以外に実際に「手」を動かす事も大切にしています。スケッチしたり模型を作ったり、「手」を動かす事でしか見つからない新しい発見があり、その小さな発見の積み重ねが全体のデザインに厚み(価値)を増します。

 

・最後に、クライアントを含めその計画に携わる全ての皆様が、ご一緒に仕事をする事で等しく「ハッピー」である、という事を仕事をする上での「信条」としています。



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